
byts
「湯豆腐」で冷えた体を温める
寒い冬は暖かい食べ物が恋しくなりますよね。
冷えたからだを温めてくれる優しい料理「湯豆腐」。
昆布出汁のお鍋に角切り豆腐を入れて温め、つけ醤油と薬味でいただくお料理。
馴染みのある食べ物ですが、京都に来たら一度は食べてみて下さい。

京都で「湯豆腐」??と思われる方も入らっしゃるかもしれませんが。
「湯豆腐」の歴史は京都のお寺から始まったのです。
実は、南禅寺の精進料理が起源といわれています。
お肉を食べない僧侶にとって、豆腐は古くから大切なたんぱく源でした。
そうして生まれたのがこの湯豆腐という食べ方。
当時のものは焼き豆腐を煮たもので、どちらかというとおでんのような料理であったといわれています。なお、今でも南禅院ではこの煮豆腐が出てきます。
きっと皆様にも好みの食べ方があるはず。
お豆腐は硬め?柔らかめ?
つけ出汁は醤油?ポン酢?
薬味は??
シンプルな食べ方だからこ食材で料理の良し悪しが分かれますよね。
ぜひ、京都でお気に入りの一軒見つけてみて下さい。