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都七福神めぐり
更新日:2019年2月19日
古来より信仰のあつい七福神は、室町時代に京都で始まったといわれ、「都七福神」の巡拝は近世になって盛んになったといわれています。特に新春巡拝は功徳が大きいとされ、人気があります。

七福神とは、ゑびす神、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿神、寿老神、布袋尊の七人です。彼らのうちゑびす神だけが日本古来の神様。大黒天、毘沙門天、弁財天はインドの神様、福禄寿神、老寿神、布袋尊は中国の神様です。 最初は大黒さんとゑびすさんが「二福神」として盛んに祀られました。 室町時代に入ってから、禅と茶道の隆盛に伴い、竹林の七賢人などの絵が人気をよび、七賢になぞらえて福神を七人にしようとゑびす、大黒天に5人の神様を追加して七福神になったそうです。 江戸時代から、京都の人は正月二日に、宝船に乗った七福神の絵を、枕の下に入れて 縁起の良い初夢をみようとしました。
大黒天 ・・・ 妙円寺
ゑびす神 ・・・ 恵比寿神社
毘沙門天・・・東寺
弁財天・・・六波羅蜜寺
福禄寿 ・・・ 赤山禅院
寿老神 ・・・ 行願寺(革堂 )
布袋尊 ・・・ 萬福寺
1月1日~1月31日まで。
各社寺にて御軸・大護符(色紙)・御宝印帖が用意してあります。
授印料:お軸500円(大護符・御宝印帖 300円)問合せ:都七福神事務局/六波羅蜜寺 075-561-6980